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アナリストレポート拾い読み(12月28日) 各社2008年株式相場見通し

【みずほ証券】
足元のマクロ環境と価格転嫁状況を想定し、TOPIXのEPSは08年に104.4、09年
に110.9と予想。08年央以降の名目GDP成長率底打ちに連れてTOPIXのPERも
17倍前後に回復。08年末のTOPIX目標は1850ポイントに設定。

【三菱UFJ証券】
当面保ち合い相場を予想するも、金融不安の後退から下値を切り上げる展開を
想定。米金融不安が薄まれば、16000円台半ば程度の戻りが期待でき、その展開
は既に始まっている。

【ユニマット山丸証券】
前半戦はさらなる上昇に向けて値固め。日経平均は14800円程度の安値を見る
可能性があるものの、後半戦に向けて浮揚力を強める流れを想定。年末の予想
日経平均は19000円。2007年に買われなかった、あるいは悪目を出したところに妙
味が広がる。

【東海東京調査センター】
投資アイデアは、中長期的に割安感が高まっている国際優良株の逆張り。注目テ
ーマから、北京五輪関連として松下、シャープ、ソニーキャノン、ニコン、アシックス、
ミズノ、キリンHD、トヨタ、電通。後発医薬品関連として沢井製薬、東和薬品、日
医工、日本ケミファ、富士製薬、応用医研。洞爺湖サミット関連では日本ガイシ、
イビデン、シャープ、京セラ、アルバック、フェローテック、東芝、日立、日本製鋼所、
栗田工業、オルガノ、旭化成。資源開発では住友化学、新日鉄、JFE、住友金
属、三菱商事、三井物産、住友商事、丸紅、日本製鋼所、日揮、千代田化工
建設を紹介。

【ちばぎんアセットマネジメント】
投資環境は予想外に良くなりそう。欧米中心の利下げや大量の資金供給からバブ
ルの進展を予想。世界景気はIMFの最新予測で実質GDP成長率4.8%増と、依
然として好況。中国やブラジルなど新興国景気に支えられる構図で国内企業収益
は絶好調。日本株は1年間足踏みしていただけに暴騰の予感。

【日興コーディアル証券】
円安の進展、長期金利の上昇、企業業績が10%以上上昇するというベストシナリ
オで、日経平均は2008年第1四半期に16500円、第2四半期に16850円水準まで
上昇する可能性がある。

【大和総研】
08年前半は主要国株価が調整を脱し、低迷する日本株も上昇に転じる。TOPIX
は年間15%の上昇を予想、物色面では中長期的に成長性と、希少性などをを併
せ持つ国際優良株に注目。

【丸和証券】
サブプライム問題の不透明感は春先頃から徐々に和らぎ、相場は一足先に極端に
低下した投資マインドが回復する転機を探り始める。日経平均株価のレンジは145
00円〜18000円を予想。

【ゴールドマンサックス証券】
年前半は世界経済の先行き不透明感と投資家のリスク回避姿勢が相場の圧迫要
因。後半にはマクロ環境の安定化と08年度の増益持続が確認され相場は回復に。
2008年末のTOPIX目標を1650ポイント、日経平均は17000円に設定。

【UBS証券】
企業収益は売上の伸び鈍化を利益率改善で吸収し、1ケタ台後半の増益を予想。
世界的な利下げや内需好転などを背景に08年半ばに向けTOPIX1900ポイントを予
想。

【メリルリンチ証券】
2008年に入れば、年後半以降の景気と業績の回復を織り込みながら、2008年にTO
PIXは1800ポイント程度まで回復。季節的な動きは1〜3月横這い、4〜6月下落、7
〜9月上昇、10〜12月調整と予想。

【モルガンスタンレー証券】
年前半に下向きの力が強そうで、4〜6月ごろにはTOPIX1400ポイント程度まで下落
する可能性がある。消費回復は年後半と想定、09年度に景気回復基調となるとの
期待から、08年末のTOPIXは1640ポイントを予想。

【ドイツ証券】
足元は内外マクロ指標の現実悪とサブプライム問題の先行き不透明感で低迷状態
も、国内景気は08年4〜6月期以降ソフトパッチ状態を脱し年率2.5%ペースでの拡
大を予想。歴史的に割安な株価バリュエーションや緩和的な内外金融環境に支え
られ株価は戻り歩調を辿る。2008年末の目標値は日経平均19000円、TOPIX190
0ポイントに設定。

【JPモルガン証券】
日本経済は、2008年前半は下振れリスクが大きいものの、年後半には海外景気の
回復とともに持ち直す見込み。労働需給タイト化のもと、ある程度の賃金押し上げ効
果も期待でき、日本経済はエマージング市場向けの資本財・中間財輸出主導で急
回復する可能性も。

【バークレイズ証券】
2007年度の実質GDP成長率予測は+1.4%と一時的に潜在成長率(+1.5〜+2.0%
程度)を若干下回る見通しも、2008年度は同+2.1%と再び安定成長への回復を予
想。

【日興シティ証券】
2008年の注目銘柄として、石油資源開発、ABCマート、JT、JSR、第一三共、伊
藤忠テクノソリューションズ、コーセー、旭硝子、フジミインコーポレーテッド、山陽特殊
製鋼、三浦工業、SANKYO、三菱電機、ソニー、キーエンス、スタンレー電気、新光
電気工業、スズキ、リコー、三菱商事、岩谷産業、高島屋、りそなHD、アイフル、ミレ
アHD、三井不動産、JR西、日本テレビ、NTTドコモ、共立メンテナンス、カプコンをピ
ックアップ。